ビットコインの消費電力の問題解決法について

NO IMAGE

副業で知られている仮想通貨のビットコインですが、以前から消費電力がひっ迫していて、参加者が増えれば増えるほどマイニング作業を第3者が担う際の消費電力が増加するという問題があげられています。
この電力の解決法ですが、あげられているのが地熱を利用した発電をビットコインのマイニングに使用されている消費電力にあてようという試みがあります。

これを実際に行おうとしているのが2021年現在ではエルサルバドルが地熱を利用してマイニングの電力に使用しようとしています。エルサルバドルはビットコインへの投資とマイニングで収益を得ているのですが、電力消費量が増加したが故、自国の電力を賄うことが難しくなってきたという問題があるのです。

その為、エルサルバドルは急きょ地熱を利用した発電所を設立し、エネルギーの生産量の増加を図ろうとしています。
では、その他の国では、地熱を利用して発電所を設けてビットコインなどの仮想通貨のマイニングを自国で産業化できるかですが、まず地熱発電は火山などのような地下に熱を持つ熱源が無いと不可能です。

日本の場合は、火山があり地熱の熱源がありますが、日本はその熱を利用して温泉という産業を営んでいますので、そこから熱源を摂取するということについてはとても消極的です。何故なら、温泉に利用している熱源を発電所に与えた場合、温泉の熱量がどうなるかわからなくなるため、場合によっては地元の産業である温泉が使用不可となることもあり望ましいことではないです。

また、マイニングは大量のパソコンを一度に使用して競争という形で収益化を図りますので安価でパソコン群を購入できる国柄でなければならず、これについてはパソコン自体を製造している台湾や中国という国の方が強みがあります。

なお、ビットコインのマイニングは何も地熱にこだわる必要性はないので、中国の場合は単純に電気代が安く、電気を生み出すための石炭のような空気を汚してでもエネルギーを生み出すことができる発電所がある国は地熱が無くとも仮想通貨で収入を得ることができるのです。

ですが、エルサルバドルは環境を考慮したうえで自国の電力を賄う物ができるのが地熱であると判断し、急きょ電力を生み出す必要性が生まれたのです。
今後、ビットコインのような仮想通貨をビジネスとして収益を得ようと考える国が生まれた場合、恐らく直面する問題がエネルギー問題にあり、エルサルバドルは見事その問題を自国の火山による地熱で解決したのです。